雛人形の収納ケースは何が良いか、悩む方も多いのではないでしょうか。私もその一人でした。
雛人形を買った時の段ボールに収納していましたが、段ボールがカビてしまいました…。
この機会にプラスチックケースを購入し、雛人形を収納しておくことにしました。
今回は雛人形の収納ケースについて調査した結果と、収納方法アイディアをご紹介します!
雛人形の収納はプラスチックケースでも大丈夫?
調べてみたところ、プラスチックケースに収納している方もいらっしゃったので、わが家でも取り入れてみました。
桐箱に収納していても、お家の環境によってカビが生えてしまった方もいます。
どの収納方法を選ぶにしても、定期的にメンテナンスをすることが重要。
各収納方法のメリット・デメリット
収納方法ごとのメリット・デメリットを調べましたので、ご紹介します。
雛人形の収納ケースは下記のものが挙げられます。
- 段ボール
- 桐
- プラスチックケース
段ボール
段ボールに雛人形を収納するメリット・デメリットをまとめました。
わが家はダニ対策を行っているため、できるだけ段ボールを残しておきたくありません。
以前、除湿剤を段ボールの近くに置いて湿気対策をしていました。が、段ボールがカビてしまいました…。
段ボールは湿気に弱く、ダニなどの虫がつく可能性がある
段ボールのダニについては下記記事をご覧ください≫
桐箱
桐箱に雛人形を収納するメリット・デメリットをまとめました。
おうちの環境によっては、雛人形を桐箱に収納していてもカビが生えてしまうことがあるようです。
桐箱に入れていてカビが生えたらショック…
除湿剤は必須ですね。
サイズ等にもよりますが、値段は1万円前後の桐箱が多い印象でした。
プラスチックケース
プラスチックケースに雛人形を収納するメリット・デメリットをまとめました。
プラスチックケースはサイズなどの種類が豊富なため、選びやすいです。
桐箱と比較すると値段が安いというのもメリット。
収納した後も、定期的に換気や陰干しをする方が良いです
雛人形の収納アイディア
ご紹介した段ボール、桐、プラスチックケース以外のものに雛人形を収納している方もいます。
是非ご参考になさってください♪
IKEAの収納
IKEAの人気商品、SKUBB(スクッブ)に収納するアイディア。
収納をIKEAのSKUBBに統一すれば見た目もスッキリ!
フタがないタイプもありますのでご注意ください。
ニトリの収納
ニトリの押入れケースやNインボックスに収納している方も。
Nインボックスのフタは別売りで購入できます。
私は雛人形ではなくおもちゃや日用品を収納していますが、使いやすくてオススメ。
取っ手部分が開いているので雛人形をしまうとなると少し気になるところ。
無印良品の収納
無印良品にも収納グッズがたくさんあります。
中でも「ポリエステル綿麻混・ソフトボックス」が使いやすいです。
フタつきのタイプはファスナーで開閉可能。プラスチックケースなどと比べると丈夫さでは劣ります。
無印良品のオンラインストア(LOHACO)はこちら≫
カインズ
カインズはプラスチック収納ケースが豊富です。
公式オンラインショップでは種類や奥行き、置きたい場所から収納ケースを選ぶことができるので便利です。
雛人形を収納する場所にピッタリの収納ケースが見つかると思いますよ。
購入したプラスチックケース
私は大きいボックスにまとめて収納したかったので、天馬の「ロックス」を購入しました。
お値段は少々高めだと感じましたが、サイズが豊富で丈夫です。
フタのロックもしやすいです。
プラスチックケースは雛人形のカビの心配がありますので、今後の様子もご報告します!
カビは生えた? 2023年2月追記
この記事を公開してから約1年後の2023年2月に、雛人形を出したので様子をご報告します。
結果として、雛人形や雛道具にカビは生えていませんでした!
カビが生えなくて一安心!
除湿剤を置いたり、天袋を少し開けておいて風通しを良くしたりと普段から気を遣っていました。
時々、ケースの中の様子を確かめた方が良いかもしれませんね。
2024年4月追記
この記事を公開してから約2年後の状況です!
未だに雛人形や雛道具、収納ボックスにカビは生えていません♪
プラスチック収納はカビの心配があったけど、今のところ大丈夫
去年と同様に、除湿剤を置いたり収納場所(天袋)を少し開けておいたりしています。
雛人形の収納場所は?
雛人形の収納場所について調べてみました。
雛人形にカビを生やさないために、湿気が少なく風通しの良い場所に収納スペースを確保しましょう。湿気は低いところにたまるため、具体的には押し入れの上段などがおすすめです。キッチンなどの水回りの近くは湿気が高いため、避けた方が望ましいでしょう。
直射日光が当たる場所や、窓際などの寒暖差が大きい場所への収納も控えましょう。
ふらここ
お雛様の収納場所は湿気が少なく、風通しの良い場所が良い!
高い位置の方が、湿気がたまりにくいようです。
雛人形の収納場所で考えられるのは下記の場所です。
- 押入れ
- 天袋
- 物置
- クローゼット
私は天袋に収納しています。
物置に置くのは、ホコリなどで収納ケースや雛人形が汚れてしまう可能性があるので、個人的にはオススメしません。
(私が子供の頃、実家では物置に雛人形を置いていたのですがホコリがすごかったです…)
押入れや天袋の場合は湿気が心配なため、下記の対策をしています。
- 扉(ふすま)を適度に開ける
- 除湿剤を置いておく
除湿剤を置く際には、下記の注意が必要です。
換気することが良いからといって、クローゼットを開けっ放しにしておく事は防虫剤・除湿剤の効果を落としてしまいます。普段クローゼット内に防虫剤・除湿剤を置いている人は注意が必要です。
Natural4Women
湿度を下げることでカビが生えるのを予防したり、ダニ対策にもなったりします。
定期的に除湿剤をチェック・交換すると安心!防虫剤も忘れずに。
まとめ:雛人形の収納は湿気対策を万全に
今回は雛人形の収納方法についてご紹介しました。わが家はプラスチックケースに収納しています。
除湿剤は必須。
カビの発生が心配でしたが、湿度には気を付けていたので1年経ってもカビは生えていませんでした。
絶対にカビが生えないというわけではありませんので、もしプラスチックケースに収納される場合は、ご自身でよくご確認ください。
雛人形の収納方法のご参考になれば幸いです。
ダニ対策おすすめグッズは下記記事をご覧ください≫
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