ダニと闘う主婦、りんママです。
おうちのダニ対策はされているでしょうか。
私は約3年間色々なダニ対策を行ってきましたが、ダニ対策について間違っていた知識もたくさんありました。
正しいダニ対策をした結果、ダニ刺されに悩むことはなくなりました
この記事ではダニに効果があると間違って認識していないかの確認と、ダニに本当に効果的のある対策をご紹介します。
間違ったダニ対策をしていないチェック!
- 間違っているダニ対策
- ダニに効果的な対策
- ダニの弱点
私がダニ対策を進めていく中で調べて知った情報をまとめています。
ダニで悩んでいる方や効果的なダニ対策が知りたい方は是非ご覧ください。
間違ったダニ対策を行っていないかチェック
以前の私もそうでしたが、ダニ対策について正しい知識を持っていませんでした。
生きたダニに効果があると思って実践している対策でも、実は効果があまりないものもあります。
誤って認識・実践している可能性があるダニ対策のリストを作りました▼
- 天日干しすればダニは死ぬ
- 布団は干すときに叩く(布団たたき)
- ダニを死滅させるために丸洗いする
- 紫外線(UV)でダニ退治
- 掃除機でダニを吸い取る
このような間違ったダニ対策を実施していないでしょうか。
本当に効果のあるダニ対策が必要
それぞれの説明と、効果的な対策方法をご紹介していきます。
「 天日干しすればダニは死ぬ」は間違い?
布団を天日干しすればダニは死ぬというのは間違いです。
天日干しをすれば布団が乾燥し、殺菌とダニの繁殖抑制ができます。
しかし生きたダニが死ぬほどの温度にはならず、ダニは日光が当たらない布団の裏側に逃げてしまうので効果がありません。
どうしたら布団のダニ退治ができるの?
布団のダニ退治にはこちらの方法があります▼
- 布団を黒い布で覆い表裏干す
- 布団乾燥機を使う
- ダニ捕りシートを使う
- クリーニングに出す(水洗い+乾燥機)
暑い時期なら黒い布に入れた布団を車内に放置するという方法もありますが、個人的には「う~ん…」と思いました。
車まで布団を持っていくのが面倒だからです(ズボラ)。
1人分ならまだしも、家族全員分となると面倒くさすぎて私には無理です。
車内にダニの死骸やフンが落ちる可能性もあるとのことだったので、ここではオススメしないでおきます。
▼私は三菱のふとん乾燥機とダニ捕りシート(ダニ捕りロボ)でダニ対策をしています▼
「布団は干すときに叩く(布団たたき)」は間違い?
布団を干した後に布団たたきをする方もいると思いますが、やってはいけません。
(私も昔はやっていました…)
布団を叩いてもダニは落ちないどころかダニの死骸やフンが細かくなってハウスダストとなり、寝ている時に吸い込んでしまう可能性があります。
布団自体が傷んでしまうことも。
じゃあどうしたら良いの?
解決策はこちら▼
- 布団の表面を撫でるようにして汚れを落とす
- 掃除機をかける
布団を叩くのではなく、撫でて表面の汚れを落とすのが良いそうです。
布団を干した後は掃除機をかけましょう。
布団は叩いたらダメ
「ダニを死滅させるために丸洗いする」は間違い?
水洗いしたらダニは死ぬのではないかと考えるかもしれませんが、死にません。
そもそもダニは、暗い場所を好み、普段はふとんの中に隠れて生活しているので、水洗いではふとんの中に入り込んだダニまで除去するのは困難です。
エステー
洗濯だけではダニ退治できないのですね。
ダニの死骸やフン、フケやアカなどの汚れ(ダニのエサ)を洗い流すことができるので、ある程度の効果はあります。
対策は?
- 衣類乾燥機を使う
- 布団乾燥機を使う
衣類乾燥機なら高温で乾燥させるので、熱に弱いダニを退治できます。
機種にもよりますが、布団乾燥機にも洗濯物やぬいぐるみを乾燥できるものがあります。
▼衣類乾燥機の使用レビューはこちら▼
洗濯+αの対策が必要
「紫外線(UV)でダニ退治」は間違い?
紫外線でのダニ退治についてはこのような記載がありました。
例えばUVランプを使ってダニを死滅させようとしたら1つのスポットに対して約60秒ライトを当て続けなければなりません。また、ライトが照射するのはマットレス表面のみで、奥に潜んだダニには全く効果がありません。
Impress Watch
1か所に対して約1分の照射を布団全体にするとなると、かなり時間がかかりますね。
奥にいるダニには効果がないということなので、紫外線でダニ対策をするのは現実的ではありません。
紫外線でのダニ退治は難しい…
布団のダニ対策には上記でご紹介している方法があります▼
- 布団を黒い布で覆い表裏干す
- 布団乾燥機を使う
- ダニ捕りシートを使う
- クリーニングに出す(水洗い+乾燥機)
「掃除機でダニを吸い取る」は間違い?
掃除機ではダニ退治できません。
正確にはダニの死骸やフンは吸い取れますが、生きているダニを吸い取ることはほとんどできません。
お部屋や布団を清潔に保つために掃除機がけは必要ですが、ダニ退治には効果がないという残念な結論です…。
掃除機でもダニ退治できない
掃除機のみでダニ対策をすることは難しいので、色々なダニ対策を組み合わせておこなうことをオススメします。
▼我が家では様々なダニ対策を実施しています▼
価格.comマガジン
日革研究所(Youtube)
ダニの弱点
ダニ対策をする上で、ダニの弱点を知っておくことが大切です。
ダニの弱点は「高温・乾燥」です。
ダニは『50℃の熱で20~30分、60℃の熱で一瞬で死滅』します。
ガッテン
死滅させた後、掃除機がけをすることで、効率的にダニ対策をすることが可能です。
50度以上の高熱を30分以上加えるとたいていのダニは死滅します。また、湿度が55%以下になると生息出来ないこともわかっています。
https://www.rakuten.ne.jp/gold/futon/mame-danikabi.html
サイトにより多少誤差はありますが、「温度50℃以上または湿度55%以下」という条件がダニ対策のポイントだと考えられます。
高温と乾燥がダニの弱点
まとめ:間違ったダニ対策を見直す
既にご存じの方も多かったかもしれませんが、今回は間違ったダニ対策と効果的な対策をご紹介しました。
ダニの弱点は「高温・乾燥」なのでここを基準に考えます。
効果的なダニ対策をまとめました。
- 布団のダニ対策
布団を黒い布で覆い表裏干す・布団乾燥機やダニ捕りシートの使用・クリーニングに出す - 衣類のダニ対策
衣類乾燥機・布団乾燥機の使用 - 部屋や寝具を清潔に保つ
ダニに悩まず快適な生活を送れるように日頃からのダニ対策をオススメします。
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